| SS400 |
汎用の鉄鋼材。構造用の鉄材としてもっとも一般的な品種。数値の400は引張り強度400N/mm2以上であることを示す。切削、溶接、曲げ全て適。熱処理による強度向上は望めない。 |
| S45C |
炭素鋼の代表鋼種。φ20までは熱処理適、溶接難(適切な予熱処理が必要)
数値の45は含有炭素量0.45%前後を示す。 |
| SCM |
通称クロモリ。S45Cとの比較で、生材、熱処理品とも硬さ(引張強さと同義)は若干上回る程度だが、
熱処理のさいにつまらないトラブルを起こしにくいので「ここ一番の部品」には適当な素材。φ25以上の太径材で本領を発揮。 |
| SUS303 |
18−8ステンレスの代表鋼種SUS304に比して切削性向上を狙って、本来「キラワレ者」である硫黄、りんを添加させた鋼種。
その切削性は304のネバリを経験した者を狂喜させるほどで、旋盤では低炭素鋼と同じ切り込み量、一段低い回転数でサクサクいけるため表面の仕上がりも抜群です。
文献などには「耐食性に劣る」などと記しているため使用を躊躇してしまいますが、ベースが18
8であるためよほどアヤシイ酸でも付着しない限り表面処理なしでいけます。(海水中はNG) |
| SUS304 |
18−8ステンレスの代表鋼種。耐食性に優れ、研磨により非常に美しい光沢が得られることから装飾用としても重用されるが、切断、切削、曲げなどあらゆる加工で泣かされる。 |